建設・設備業界を目指す方なら、
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大手 | CHCグループ | |
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プロジェクトの 規模・期間 |
数年間に及ぶ大規模なプロジェクトを経験できる。若いうちは裁量権が与えられないが、大規模ならではの経験ができる。じっくり専門性を磨き、40代くらいで現場責任者に就く。 |
数年にまたがるプロジェクトは少ないが、かかわる件数が多いため経験値が上がる。裁量権が与えられ、若いうちにまずは小規模から現場責任者に就くことができる。小規模であっても1つの現場の責任者になることによって、成長が加速する。 |
習得できる スキル・経験 |
長期間同じプロジェクトに携わって、比較的狭い領域を担当し専門性を高めていける環境 |
担当する工事工程の範囲が広いので、さまざまな仕事を経験できる。よって、幅広いスキルとオールマイティな力がつく。経験値から、自分の強みを見つけやすい。 |
企業変革の スピード |
経営者との距離が遠く、若手の意見が反映されにくい。大きければ大きい組織ほどささいな変革でも時間がかかる。 |
経営者との距離が近く、若手の意見も反映されやすい。ここ10年で若手が発信して会社のルールをいくつも変えてきたため、「自分たちでルールを作る会社」という意識が高い。 |
システム化 | 自社専用のシステムが整備されており、高度な処理ができる。ただ、自社専用のシステムのため、転職や独立後にシステムを活用した経験を活かしにくい。 |
自社専用のシステムは整備されておらず、一般的なサブスクリプションのシステムを活用している。汎用性の高いシステムのため、転職や独立後に経験を活かしやすい。 |
キャリアの進み方 | 同年代の人数が多いため、各人の希望と適性を判断することが難しいため、入社年次や学歴に沿ったキャリア形成となる傾向がある。 |
各人の希望と適性を判断しながら、入社年次や学歴によらず、柔軟なキャリア形成を推進している。 |
教育 | 自社内の制度が確立され、内容も豊富である。同年代の人数が多いため、集合型の研修が中心。 |
自社内で全てを整えることは難しいため、社外研修の受講や資格取得支援を重視している。社内研修は少人数を対象としたものが中心。 |
給与 | 主として、入社年次と学歴によって決定される。各人の能力と会社への貢献度に応じて昇給に差が出る。 |
各人の能力と会社への貢献度に応じて設定。 |
キャリアスタイル | 大規模なプロジェクト経験、専門的なスキルを武器にキャリア形成をしていくスタイル |
多様なプロジェクト経験、若手の頃から「一人で現場の責任を持つ」統括経験を武器にキャリア形成をしていくスタイル |
大手には大手の良さが、
中小企業には中小企業の良さがあります。
自分のスタイルに合わせた企業選びをしよう。
配属ガチャで自分が求めるキャリア形成ができなくなるのは嫌。自分の道は自分で選びたい。
いろんな業務を体験してじっくり自分の適性を見極めてからプロになりたい。
いち早く経験を積み、いち早く一人前のプロとして仕事がしたい。
図面作成など入社当初から必要なスキルはありますか?
会社で必要となるスキルは入社後に勉強していただければ問題ありません。入社時にどれだけのスキルがあるかよりも、重要なのは「学び続ける」ことです。
ひと現場につき、何人くらいの人員で就きますか?現場に常駐ですか?
現場の規模によります。あくまで当社が請け負う工事の規模感になりますが、小規模は1人、中規模で2人、大規模で3人~4人程度になります。必ずしも常駐ではないですが、中~大規模工事は常駐になることがほとんどです。また、小規模の現場を1人でいくつか駆け持つこともあります。
何年くらいで現場を一人で見ることができるようになりますか?
それぞれの成長速度によりますが、だいたい5年程度が目安となっています。1級施工管理技士の資格を取得する頃、まずは小規模の現場から責任者を務めていただきます。
女性の施工管理技術者はいますか?
2023年に新卒採用で3名、2024年に中途で有資格者の女性技術者(設計職)を採用しました。今後も女性技術者を積極採用いたします。
建築学科を出ていなくても大丈夫ですか?
大学で学ぶ4年間よりも、社会に出てこれから先に経験を増やしていく時間のほうが長いことは明らかで、決して遅いということはありませんが、建築学科を選択したというスタートは、その方が他学科よりも建設業を理解している、目指す気持ちがあるという指標ではあります。それによって、業界に入ってからのギャップは他の学科出身に比べて少ないこと、基礎知識などの差はあります。入社当初は遅れを感じるかもしれませんが、経験と勉強を重ねていけば、学歴が後のキャリアのハンデになることは全くありません。そもそも、日本の大学(特に学部レベル)では一般教養の割合が多く、そこまで深く専門的な内容を学ぶ訳ではありません。当社にも、建築学科を卒業していないベテラン技術者は多くいます。