

室内のCO2濃度をチェック。
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ニオイとCO2濃度を”見える化”し、測定値に応じた換気設備・脱臭装置のデュアル制御が可能!!
CO2濃度が”見える”くらし! データロガー内蔵型も新登場!
測定・表示・制御の全ての機能が一体型で、あらゆる用途に対応!
スリムなハーフサイズ新商品登場!
温室内の適正なCO2濃度制御に!
CO2濃度を計測して、CO2レベルをお知らせ!データを外部へ送信します。
弊社が開発を続けている、日本国内初のCO2計測器が「CO2センサー・コントローラー/モニター」です。「CO2センサー・コントローラー」は、快適で省エネな居住空間をお過ごしいただけるよう、室内のCO2濃度を計測し、CO2レベルをお知らせいたします。近年の気密性の高い建築内では、室内のCO2濃度が及ぼす健康被害が問題になりつつあります。
下図のように、室内のCO2濃度が高まると、段階的に人間の体に影響を及ぼすとされています。「アメリカ暖房冷房空調学会」が定める推奨値は1000ppm以下。この基準値を超えると、眠気や不快感が起こる可能性が指摘されています。
日本国内においても、居住空間内のCO2濃度には下記の基準が設けられており、法令順守・コンプライアンスの観点からも、室内のCO2濃度が1000ppmを超えないように調整する必要があるのです。
一方で、室内のCO2濃度は低ければいいというものではありません。室内のCO2濃度が低ければ低いほど外気を多く取り入れているということであり、夏や冬では空調負荷が増加し、省エネとは程遠い結果となります。例えば、夏の暑い日に換気設備を必要以上に稼働させると、外の熱い空気を大量に室内に取り入れることになり、CO2濃度は低下するものの、室内温度が上昇してしまいます。室内温度を一定に保つため、エアコンが自動的にフル稼働せざるを得なくなり、結果として電気料金が大幅に上昇してしまう、という訳です。
すなわち、上記の通り、室内のCO2濃度を適度なレベルに保つ(800ppm~1000ppm)ことが、省エネで快適な室内空間に必要となってくるのです。
CO2センサー・コントローラーは、室内のCO2濃度を計測・表示するだけではありません。計測した数値が指定の量を超えると、リレー機能が作動し外部接続した機器を制御します。
上記の図のように、コントローラーに接続された換気設備(換気扇・全熱交換器等)を作動させることで、室内のCO2濃度を調節したり、警報機をならしたりすることができます。データロガー機能を使用すれば、Micro-SDカードを挿入することで二酸化炭素濃度・温度・湿度の増減をその場で記録することもできます。
また、アナログ出力(4-20mA、0-10V)により、VAVの比例制御や中央監視室へのデータ送信・記録が可能です。さらに、RS232CやModbus(RS485)といったデジタル出力により、順次、データを送信・記録することも可能です。
すなわち、「CO2センサー・コントローラー/モニター」を導入することで、健康被害を未然に防止し、「省エネ」かつ「快適な環境」でお過ごしいただくことが可能となるのです。